2016年 08月 25日
机上の空論?絵に描いた餅?? |
こんにちは(^^)
昨日は仮想通貨、FINTECHのセミナーに参加してきました、住まいのお金のスペシャリスト・ファイナンシャルプランナーの小川です。
ビットコインが一時期話題になりましたが、お恥ずかしながら元々ネットやらコンピュータに超絶弱い私はどういう通貨なのかはわかっていながらこういった仮想通貨やFINTECHの事情についてはお金のプロなのにほとんど知りませんでした。
何せSuicaすら使ったことなかった男ですので(^^;)
ビットコインの一件以来仮想通貨に関する法律も制定され、金融というものが大きく変わろうとしている今、時代に乗り遅れないようにこれを機に勉強してみたいと思います。
さて、我々ファイナンシャルプランナーが行う仕事でもっとも大事な部分は家計のシミュレーションだと私は考えています。
保険や金融商品は必要なお金を準備する資金準備の手段であり、「こんな人生にしたい」という目的があってそれを実現するための手段として存在するものです。
その人の現在の生活スタイルや将来設計、現在の支出の状況、将来の予測を割り出してみて、それに基づいて収入と支出がマイナスしていないか、貯蓄残高がマイナスしていないかをシミュレーションしてみて問題点を見つけて、それに対してどう対策するの適切か、手段を考えることができるようになります。
そんな我々FPの『肝』とも言える部分について『机上の空論』とか『絵に描いた餅』とバカにする方もいらっしゃいます。
たぶん、FPの有資格者でも同じこと思ってる方多いのではないでしょうかね?
これ、その通りです(`・ω・´)
「こうなったらいいなぁ~」という相談者様の希望を平均的な数値を使ったり、今の支出の状態や収入から予測しているだけなので、まさしく『机上の空論』であり『絵に描いた餅』なんです。
なので、将来その場に直面したらシミュレーションと全然違う家計の状態になっていることもあるでしょう。
でも、だからといってシミュレーションを無意味だというのならばそれは間違いです。
だって、机上の空論で絵に描いた餅のシミュレーションですら赤字になってるようなら実際その場に直面したらもっと大変なことになってしまいますよね?
企業の事業計画だって机上の空論ですし絵に描いた餅です。
でも、それすら考えていないようならば「無計画な経営者」となってしまうわけです。
事業計画書も出せない経営者を投資家や金融機関はどのようにその企業を評価するでしょう?
家庭においても全く一緒です。
今思い描いている将来とは全然違う将来が待っていることもあるでしょう。
というより、違うことの方が多いのではないでしょうかね。
大切なのはどれだけブレに対応できる計画を立ててること、定期的に見直しながら修正していくことです。
そうすることでちょっとずつ机上の空論、絵に描いた餅も段々具体化してきます。
そして、机上の空論、絵に描いた餅でも赤字になっちゃう人がたくさんいらっしゃるわけですし、早く見直せば1000万円以上お金を増やせる人も生活を豊かにできる人もたくさんいらっしゃいます。
シミュレーションをしてみるとどう対策を考えれば良いかが段々見えてくる方法もあるんですね。
これをしないとなかなか貯蓄の計画も資産形成のプランニングも難しいでしょう。
なのですご~く大切なことなんです。
家を買う人はもちろん、そうでない人も是非やってみましょう。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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住まいのお金のスペシャリスト LIVRA(ライブラ)
ファイナンシャルプランナー 小川洋平
「LIVRA」は「LIBRA=天秤座」と「LIVE=生きる」を掛け合わせた言葉です。
相談者様の家計の天秤となり、家計の状態を「計り」、収入と支出と「均衡」を保つマネープランを提供することで相談者様がお金に困らず「幸せな人生を生きる」ためのサポートする存在という意味をもちます
by fpyo
| 2016-08-25 10:45
| マネー